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  天使がふたり

パパの親戚のこと

パパの親戚のこと

so-が産まれて20日後、7/10にパパのおばあちゃんが亡くなった。
ママは愛知からaimiだけ連れて千葉に向かった。
おばあちゃんにさよならするとき
「so-ちゃんを見せてあげられなくてごめんね」
って誤った。

でも、so-が退院する直前にパパから聞いた話。
パパは義母から聞いた話。
義父、義母と同居してたおばあちゃん。
でも義母のこと嫌いだったおばあちゃんは、娘(パパの叔母ちゃん)に
毎日通ってもらって面倒見てもらってた。

おばあちゃんと叔母ちゃんがどれだけ理不尽な人かは聞いてた。
おばあちゃんが亡くなった後の部屋の片付けや遺産のことでもめてたこともあった。
叔母ちゃんがso-のことでひどいセリフを残していったって
義母が怒ってた。
「あまりにひどいことだったから言えない」
って義母は言ったらしい。
「小さいのに頑張ってる命にたいしてひどいこと言えるのが信じられない」
パパが言ってた。
それが小さいころから遊んでもらってた叔母ちゃんと言うこともあって寂しかったみたい。
叔母ちゃんが言ってたってことはおばあちゃんも同じだろう。
おばあちゃんはso-に会いたくはなかったんだろう・・・

パパのいとこ(義母のお兄さんの息子)も障害を持った人がいる。
その子が産まれたときには、親戚の中に
「ばちがあたった」
って言う人もいたって。
すごく優しい夫婦。
バチなんて当たるはずがない。
がんばって産まれてくる子がばちであるわけがない。

お葬式のときその叔母さんが私に
「大変だね。私も経験してきたから」
って言ってくれた。そのときはまだ詳しい検査も終わってなかったし
深くは話さなかったけど。
今度いろんな話聞いてみたい。

so-のことみんなが暖かく見守ってくれるとは思ってなかった。
辛いこといっぱいあるって覚悟はしてる。
でも、やっぱり寂しい。
そういう人たちから私たちはどうやってso-を守ってあげたらいいのか。

義母はso-のこと知ったとき
私を攻めたりしなかった。
「so-ちゃんのことはみんなで育てていきましょうよ」
って言ってくれた。
すごく暖かくて涙が出そうだった。
優しい人たちもたくさんいる。

これからいろんなこと経験しながらso-と一緒に成長していくのかな。
私たち家族も、so-も心が壊れないように。
いつも明るく楽しい家族でいられるように。

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